来年度の社労士試験に向けて、今年のお盆休みに独学で試験勉強をスタートしようと考えている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、私が独学で勉強したときに使用したおすすめの教材と、勉強方法について書きます。
少しでもお役に立てたら嬉しいです。

使用した教材

①入門書「ユーキャンの社労士はじめてレッスン」
②基本書「ユーキャンの社労士速習レッスン」
③問題集「みんなが欲しかった!社労士の問題集」
④問題集「みんなが欲しかった!社労士合格のツボ 択一対策」
⑤過去問「よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集」
⑥労働判例対策「社労士V イラストでわかる労働判例100」
⑦直前対策「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」

これらは全て、私が実際に使用して「良かった!」と思ったおすすめの教材です。

ただし教材の好みは人によって全然違います。
実際、ネット上で高評価だったので購入したものの、私には向いていないなと感じて使わなかった教材がかなりありました。

皆さんも気になる教材があれば、書店で実際に手に取って眺めてから購入することをおすすめします。

そして来月の本試験を受験されるみなさんは、私がここに書いた教材ではなく、今、使っている教材を繰り返すのがベストです!

私の1年目の勉強方法(前半)

8月中旬から試験勉強をスタート

8月~9月に
①の入門書「ユーキャンの社労士はじめてレッスン」の健康保険法、国民年金法、厚生年金法の3科目だけを、何回も熟読して理解に努めました。

この期間中は、この3科目以外には手をつけませんでした。

その理由は
試験では社会保険科目で大きな差が生じている。社会保険科目に多くの時間を充てましょう
と、入門書に書かれていたからです。

実際、国民年金法と厚生年金法は私にとって入門書レベルでも難しく、もしもいきなり基本書からスタートしていたら、最後まで苦手意識を払しょくできずに、もっと苦戦したかもしれません。

はじめに入門書で、国民年金法と厚生年金法の概要をある程度理解しておいたので、基本書での勉強がわりとスムーズだったかと思います。(それでもかなり苦戦しました。)

最終的に年金は、私の得意科目になりました。

10月~1月
②の基本書「ユーキャンの社労士速習レッスン」
③の問題集「みんなが欲しかった!社労士の問題集」
を、2回繰り返しました。

基本書は、問題を解きながら読みすすめるほうが、何が要点かもわかりますし、理解も断然早いです。

ただしこの時点では、難しくてわからない事だらけ、覚えたこともすぐに忘れてしまいます。
そんな状態で新しいことを次から次へと勉強しなくてはならないので、精神的にもキツイ時期でした。

しかし、わからなくても忘れてもあまり気にせず、とにかく前に進むことだけを考えました。
何かとキツイこの時期ですが、
「とにかく前に進むこと!」

このことを肝に銘じてください。

1月には、④の問題集「みんなが欲しかった!社労士合格のツボ 択一対策」にとりかかりました。

「社労士合格のツボ 択一対策」はとてもわかりやすく、各科目の理解が深まりました。
これから独学で社労士の試験勉強をスタートする方には、絶対おすすめです!

この続きは、また次回に書きますね。
※次回の記事はこちら。
 ↓
社労士試験 私の独学勉強法②

最後までお読みいただき、ありがとうございました。