社労士試験の勉強を独学でされている皆さん、おつかれさまです。
きっと役立つ(!)勉強のコツを、私の体験をもとに書きます。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
9~12月にやったことと勉強時間
私は社労士試験に独学で挑戦し、2回目で合格することができました。
1年目のときは8月中旬から勉強をスタート。
8月から9月にかけては、入門書「ユーキャンの社労士初めてレッスン」の健康保険法、国民年金法、厚生年金法の3科目を、理解できるまで熟読しました。
この3科目以外には手をつけませんでした。
その理由は、試験では社会保険科目で差がつきやすいそうなので、まずは社会保険科目を得意科目にすることが、合格への近道だと考えたからです。
それと、たくさんのことを暗記するには短時間で繰り返すのが一番のコツだと聞いたことがあったので、まずは重要な3科目だけを繰り返して基本を定着させようと思いました。
この方法は、自分にとっては効果があったと思います。
とは言え、この時期は覚えたこともすぐに忘れてしまいます。
が、気にしないで先に進むことが大事です。
社会保険科目に自信がある方は、この時期から基本書「ユーキャンの社労士速習レッスン」の読み込みに取りかかっても良いと思います。
8月から12月までの私の1日の勉強時間は、平均すると平日1.5時間、休日5時間くらいでした。
仕事が忙しくてもやる気がでなくても、とにかく1日10分は勉強するようにしていました。
(そう決めても全く勉強できない日も、もちろんありました。)
基本書の読み込みは問題集とセットで
基本書の読み込みは、問題集を解きながらのほうが理解が断然早いです。
私はTACの「みんなが欲しかった!社労士の問題集」を解きながら、基本書の読み込みをしました。
「みんなが欲しかった!社労士の問題集」は、全ての要点を網羅しているわけではありませんが、基本書に書かれてあることを理解するには問題数も多くなくちょうど良かったです。
基本書の各レッスンの最終ページにある予想問題も、必ず解くようにしていました。
1月頃までを目安に、基本書と「みんなが欲しかった!社労士の問題集」の全科目を2~3回繰り返しましょう。
社労士の勉強はペンキ塗りのイメージで
しつこいようですが、社労士の勉強は1つの科目にじっくり時間をかけるよりも、とにかく全科目をひととおり終わらせて2回、3回と繰り返すほうが記憶が定着します。
どなたかのブログで拝見したのですが、社労士の勉強はぜひペンキ塗りをイメージしてください。
ペンキ塗りは一度に厚く塗るとシワやひび割れができて失敗のもとです。
そうではなく、薄く塗って乾いたらもう1回塗る、これを2回、3回と繰り返すことでキレイに仕上がります。
わからないところがあっても先に進む勇気が必要です。
わからなくても2回目、3回目と繰り返すうちに、自然と理解が深まります。
わからないところは自分で考えてると時間がもったいないので、ネットで検索したり誰かに聞くのが一番です。
私は身近に聞ける人がいなかったのですが、全てネットで検索して解決できました。
まだまだ先は長いですから、この時期は勉強を習慣化するつもりで頑張ってください!