社労士試験の受験生の皆さん、おつかれさまです。
本試験まであと3か月。
今回は、6月から本試験(8月)までの社労士試験勉強のコツについて書きます。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
※9~12月までの勉強のコツは、こちら。
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社労士試験 独学で合格する勉強のコツ①
※1月~5月までの勉強のコツは、こちら。
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社労士試験 独学で合格する勉強のコツ②

私は社労士試験に独学で挑戦し、2回目で合格することができました。
その経験から、この時期から本試験直前まで(6月~8月)の社労士試験勉強で、やっておいて良かったことや勉強時間などをまとめました。
6月~本試験までにやったことと
6月頃からは、これまでの勉強(過去問と基本書の読み込み)にくわえて、労働判例や労働に関する一般常識(特に統計問題)・法改正対策の勉強も始めました。
使用した教材はこちら。
①「社労士V イラストでわかる労働判例」
②「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」
どちらも書店で市販されています。
①の「社労士V イラストでわかる労働判例」は、社労士試験で出題される判例をほぼ網羅しているのではないでしょうか。
それくらい、内容が充実しています。
基本書や過去問に出てくる判例だけでなく、ほぼ全般を熟読しました。
②の「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」は、6月頃に書店にならぶのですぐに購入し、法改正と統計問題の部分だけをやりました。(ほかの部分は手をつけず。)
一般常識は範囲が広く、どう対策していいのかわからない不安から、1年目は色々な問題集を購入しました。
でもその結果わかったのは、いくら色々買っても、暗記しなければ全く意味がないということ。
そして、全てを暗記するのは到底不可能だということです。
ですから、一般常識問題・法改正対策としては、この1冊を購入すれば十分です。
というか、この1冊を覚えるのだけでも大変です。
統計のポイントとなる動向や数字だけを、確実に覚えるようにしましょう。
また、どんな統計があるのか全体像がみえないと不安、という方におすすめなのが、「時間の達人ブログ 社労士」というブログの「一般常識・統計を攻略・得点源にする勉強方法 → 統計の概要・全体像」です。
https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/12230
私はこれをプリントアウトして何度も読み、統計の種類と実施機関(厚生労働省なのか総務省なのか)、動向などを理解するよう努めました。
ブログを読むだけでも面白いのでおすすめです。
6月~本試験までの勉強時間
6月頃からの1日の勉強時間は、平均すると平日1.5時間、休日10時間くらいでした。
さらに本試験前の時期は仕事が閑散期だったので、たくさん有給休暇を取って1日14時間くらい勉強していました。
今思えば14時間も勉強しなくても、十分合格できたような気がします。
でもこの時期は勉強していないと不安でしかたなくて、時間があればとにかく問題集を問いてました。
ただし皆さん、無理は禁物です。
私は受験1年目の夏に、体調を崩してダウン。
3日間くらい寝込んで勉強どころではありませんでした。
それが不合格の原因だったとは思っていませんが、本試験直前だったので、ベッドの中にいても焦りと不安で精神的にもとてもきつかった。
受験生の皆さんも、体調管理には十分気をつけてください。
そしてあとは、ここまで努力してきたのですから「なるようになる」くらいの気持ちで過ごされると良いと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。