来年度の社労士試験に向けて試験勉強をスタートしようと考えている皆さんに、独学で2年目に合格した私の勉強方法と、おすすめの教材をお伝えします。(前回の記事の続きです。)
※前回の記事はこちら。
↓
社労士試験 私の独学勉強法①
使用した教材
①入門書「ユーキャンの社労士はじめてレッスン」
②基本書「ユーキャンの社労士速習レッスン」
③問題集「みんなが欲しかった!社労士の問題集」
④問題集「みんなが欲しかった!社労士合格のツボ 択一対策」
⑤過去問「よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集」
⑥労働判例対策「社労士V イラストでわかる労働判例100」
⑦直前対策「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」
前回の記事でも書きましたが、私が実際に使用したおすすめの教材です。
①の入門書「ユーキャンの社労士はじめてレッスン」は、試験勉強をスタートしてから2カ月間だけ使いました。
②の基本書「ユーキャンの社労士速習レッスン」は、試験勉強中はいつも持ち歩いていました。
「基本書」といっても、私のような初心者には内容が相当ハイレベルです。
そこで基本書を理解するために、初めのうちは③の問題集「みんなが欲しかった!社労士の問題集」を解きながら、基本書を読み進めました。
私の1年目の勉強方法(後半)
1月~5月
④の問題集「みんなが欲しかった!社労士合格のツボ 択一対策」
⑤の過去問「よくわかる社労士 合格するための過去10年本試験問題集」
この2冊を、交互に繰り返しました。
④の「社労士合格のツボ 択一対策」はかなりボリュームがありますが、基本問題が多くてわかりやすいです。
この問題集をしあげることで、間違いなく合格が近づきます。とにかくおすすめ!
⑤の過去問「合格するための過去10年本試験問題集」も、はじめはそのボリュームに圧倒されましたが、やるしかないのでひたすら解きました。
過去問はとにかく、繰り返し解くことが大切です。
6月~本試験前まで
勉強方法はこれまでと同じで、「社労士合格のツボ 択一対策」と「過去10年本試験問題集」の2冊を、交互に繰り返しました。
これとあわせて、新しく
⑥の労働判例対策「社労士V イラストでわかる労働判例100」
⑦の直前対策「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」
を追加しました。
本試験では労働判例からの出題が必ずあるので、「社労士V イラストでわかる労働判例100」で判例対策をしておいた方が良いです。
が、実は1年目のときは、労働判例まで勉強する余裕がなく、何の対策もしないまま本試験の日を迎えることになりました。
このことが1年目不合格の大きな要因の一つだったと思います。
2年目のときは、基本書や過去問に載っている判例を中心に、ひととおり読んでおいたので、本試験でも正答することができました!
また労働に関する一般常識(特に統計問題)が私の不安材料だったので、この対策のために「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」を購入しました。
これは、専ら統計問題に関する部分だけを解くのに使いました。
こうして令和4年度本試験を受験しましたが、残念ながら不合格。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
令和4年度の社会保険労務士試験の合格基準は
○選択式試験が、総得点27点以上かつ各科目3点以上
○択一試験が、総得点44点以上かつ各科目4点以上
私は選択式では「労働者災害補償保険法」が合格基準に1点足りず
択一式では、総得点が合格基準に2点足りませんでした。
仕事と家庭生活の合間にできる限り勉強したのですが、やはり勉強時間が足りず、最後まで基本的な知識があいまいなままでした。
私の2年目の勉強方法
2年目も、基本は1年目と同じ勉強方法でした。
教材も同じものを購入しました。
法改正に対応するため、基本書も問題集も必ず新年度版を購入しましょう。
勉強方法は
・④の「社労士合格のツボ 択一対策」を解く
↓
・⑤の過去問「合格するための過去10年本試験問題集」を解く
↓
・少しでもあいまいな部分があれば、基本書で確認する
この繰り返しです。
1年目よりも各科目の理解が進んでいるので、問題を解くスピードも速くなりました。
ただし、モチベーションを維持するのが大変でした。
2年目も不合格だった場合、3年目も頑張れる自信がなかったので、とにかく必死でした。
6月頃からは、労働判例と、労働に関する一般常識(特に統計問題)の対策として
⑥の「社労士V イラストでわかる労働判例100」
⑦の「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」
を行いました。
私のように統計問題が苦手で、早めに対策しておきたいという方は、「無敵の社労士3 完全無欠の直前対策」の前年度版を早い時期に購入して読んでおくのもアリです。
各種統計の結果が1年間で大きく変わってしまうことは、少ないと思いますので。
こうして何とか、2年目に合格することができました。\(^o^)/
このときの嬉しさは、今でも忘れられません。
社労士試験合格をめざす皆さんに、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
頑張ってください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。