定年後は家の中で過ごす時間が、今より長くなりますよね。
その家は、あなたが定年後の暮らしを楽しむ舞台としてふさわしい家でしょうか。
今回は、私にとっての「定年後の暮らしを楽しむ理想の住まい」をご紹介します。
定年後の理想の住まいの条件
私にとっての定年後の理想の住まいの条件は、2つ。
・物が少ないこと。
・掃除が行き届いて清潔であること。
これだけです。
賃貸か持ち家か、
マンションか戸建てか、
都会で暮らすか、地方へ移住するのか
そういうことも、定年後の住まいを考えるときにもちろん、大切なポイントです。
でもこの2つの条件のうちどちらか1つでも欠けたら、私にとっての「理想の住まい」とはならないのです。
物が少なく、掃除が行き届いた住まいは、ただそこにいるだけで私の身体と心を癒し、暮らしを楽しむパワーの源にもなってくれるのです。
住まいの力って、すごいです。
理想の住まいを手に入れる方法
物が少なく、掃除が行き届いて清潔な住まい。
これは、お金を使わずに手に入れることができるのも嬉しいところ。
たとえば私は、1日のうち10分だけでも、自分の住まいと向き合うことと決めています。
10分だけ、掃除や片付けをするのです。
夕食を作りながら、キッチンの床や収納扉の汚れをさっと拭く。
入浴後は、浴室と洗面台を使用済みのタオルで拭く。
リビングで読書する前に、本棚の1段だけを整理する。
ついでに読まなくなった本を見つけたら処分。
仕事から帰ってきて疲れていても、10分だけならきっとできるはず。
そう思って決めたルールです。
どうしてもやる気が起きない日も、実はたくさんあるのですが・・・
そういうときは無理をせず、趣味の読書を楽しんだり、何もしないでくつろいだり。
毎日やると決めて長続きしないよりは、1日おきでもとにかく続けるようにしています。
習慣にしてしまうことがポイントなんですね。
でもこんな些細なことでも、続けることの効果は絶大です。
私の今の住まいも、少しずつですが変わりました。
ただし理想の住まいと言えるようになるまでは、もう少し時間がかかりそうですけどね。
家は、定年後の暮らしを楽しむ舞台であり、全ての活動のベースとなる場所です。
衣・食・住のどれも大切ですが、家が好きな私にとっては、やはり「住まい」が一番重要。
この家を理想の住まいに近づけるために、次は何ができるかな、なんて考えている時間も楽しいのです。
手をかけた分だけ、自分の家がいとおしくなるんです。
皆さんにとっての理想の住まいは、どんな住まいでしょうか。
その理想の住まいを手に入れるために、今日からできることがあったら、少しずつでもやってみてはいかがでしょうか。
定年後の暮らしが、もっと楽しみなると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。