フルタイムで働きながら、料理に手間と時間をかけるなんてとても無理。
でも体にいいものを食べたいジレンマ。

働くシニアの皆さんは、忙しい毎日、どんな食生活をおくっているのでしょうか。

ブログの最後に、読むと料理を手作りしたくなる本もご紹介しています。
ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。

基本は作り置き

私は料理にそれほど美味しさを求めないのですが、体にいいものを食べたい。
野菜たっぷりで薄味で栄養バランスのいいもの。
添加物は極力控えたい。

そうなると、やはり手作りするしかないのです。

だからどんなに忙しくても、外食や市販のお惣菜で済ませることはめったになく、3食とも手作り(昼食は手作り弁当)です。
意外にも。(^-^)

ただし仕事から帰って疲れてるのに、夕食を一から作るのはハードルが高くて続きません。
だから、基本は作り置き。
といっても、夕食の準備のついでにできてしまう超・簡単なものばかり。

例えば野菜。
まとめて茹でて冷蔵庫で保管。
ただそれだけですが、少しでもあればおお助かり。

カボチャとさつま芋は圧力鍋で蒸すと、そのままでも十分美味しい。
これも一度にたくさん蒸して、冷蔵庫で保管。
お弁当や私のおやつ用です。

肉や魚は夕食のときに多めに調理して、半分を1食分ずつラップに包んで冷凍しておき、朝、お弁当箱にそのまま詰めてしまいます。
市販の冷凍食品よりずっと安くてヘルシー。

ごはんもまとめて炊いて、こちらも1食分ずつラップに包んで冷凍してます。

ゆで卵も、圧力鍋でつくってしまいます。

こんなふうに作り置きしておくと、気持ちがとても楽。

今日の夕食の準備をするのはハードルが高くても、明日のための作り置きはなぜかできてしまうもの。
疲れていても「1品作っておくか」という気になるのです。
不思議と。

そんな作り置きが大活躍の我が家の夕食。 ↓

公開して良かったのか?
そう悩んでしまうほどの質素めしですが。

ほぼメイン料理とも思えるサラダは、前の晩に準備したもの。
これにトマトとグレープフルーツを切って添えるだけ。

右に置かれた白の小鉢は、ゆでておいた豚肉に大葉をのせたもの。
これに大根おろしとポン酢をかけて食べます。

この小鉢は日によって魚だったりゆで卵だったりしますが、ほかはほぼ毎日同じ。
納豆が冷ややっこに変わるくらい。

ご飯は、冷凍したものを解凍すると味がいまひとつ。
なので乾燥バジルとお酢とマヨネーズ、味噌をちょっとだけ添えて。
味噌汁だと塩分摂り過ぎちゃうので、こうして味噌をそのままごはんにつけて食べてます。

ちなみに朝食は、バナナ入りヨーグルトをプラスするくらいであとは同じです。

毎回コレと決めてしまえば、献立に悩むこもないし、買い物のムダも防げるのです。

あと、この日は新鮮なとうもろこしが手にはいったので、すぐに茹でて夕食にいただきました。
甘くて絶品。
これだけでごちそうです。

とうもろこしは、皮を2、3枚つけたまま茹でるのがコツ。

日々の食事、私にはこれで十分。

ただ、さすがに娘にも同じものというわけにはいきません。
娘には野菜を減らして果物を添えたり、お肉をプラスしたりと、微調整はしていますけどね。

無理せずマイペースで

忙しいこともあってこんな手抜きしてますが、もっと料理作りを楽しみたい気持ちもあります。

ブログなど観ていると、実に多くの方が料理やお菓子づくりを楽しんでいますよね。
すごいなぁ、美味しそう、と思わず見とれてしまう。

ただ、こういうことはひと様と比べてしまうと、自分で料理のハードルをあげてしまうことになりかねない。
そうなると自分には続かないということは、もうよくわかっているので、そこは冷静に、これからもマイペースでいきます。

手の込んだ料理づくりは、たまの楽しみにとっておきます。
それくらいが私にはちょうどいい♬


ところで、読むと料理を手作りしたくなる本があるので、ここでご紹介します。↓

「食堂のおばあちゃん」(著者:山口恵以子さん)

ほのぼのとした本を読みたくて買った本ですが、これを読むと、何か1品、作ってみたくなるんですよね。

といっても、この本に出てくる料理はごくふつうの家庭料理。
そこがまたいいのです。
食べたくなる、というよりは、作って誰かに食べてもらいたくなるんです。

とにかく、食べることは一生続きますから、自分で作ることもずっと続けられるように。
上手に手を抜いていこう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

投稿者

ひよこ豆

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